スカイトラベラー・カードの プレミア版 か クラシック版 の年会費の差で、どちらにしようか迷っている場合は、1年目は「プレミア版」がお得です。
1年目は「プレミア版」がお得
なぜ、“1年目は” という表現かというと、2年目からは年会費の安い「クラシック版」へ乗り換える 事も可能だからです。
ではなぜ、とりあえず 1年目はプレミア版に入会するのかというと、それは入会時にもらえる ボーナスポイントの差。
プレミア版とクラシック版では、その差は 7,000マイル 。
より多くのマイルをもらうには、プレミア版の方が お得 です。
比較の表はこちら
クラシック版 | プレミア版 | |
---|---|---|
1年目にもらえるボーナスポイント | 8,000マイル | 15,000マイル |
2年目は、ダウングレードという方法もあり
プレミア版の年会費が気になる場合は、2年目以降は安い設定のクラシック版に変更をする事も出来ます。
プレミア版からクラシック版へ変更する場合は、アメリカン・エキスプレスの コールセンターに電話 し、クラシック版の「スカイ・トラベラー・カード」に変更したい旨を伝えるだけです。
2年目から変更が可能 だという事を考慮すると、入会時のボーナスポイントが多い方を1年目に申し込んでおいたほうがお得だという事は一目瞭然です。
なぜなら、2年目にクラシック版からプレミア版へアップグレードしても、入会時にはクラシック版の
ボーナスポイント(8,000マイル)しか 貰えなかったからです。
※それでも、8,000マイルも貰えるのですから、相当お得なのですが。
とりあえず、プレミア版を申し込んでみる
これが、大量のボーナスポイントを狙う秘訣です。
1年目の入会時には、ボーナスポイントを重視し、2年後の更新前にもう一度考えてみて、ダウングレードするなり、どうしても年会費を支払いたくない場合は、解約をすることも出来ますからね。
解約も簡単です。
カードの裏に記載してある、アメリカン・エキスプレスのコールセンターに電話するだけです。
ポイントは引き継ぎ可能
クラシック版へダウングレードした場合、貯めたポイントはどうなるのか心配な方もいるかと思います。
しかし、心配はいりません。
プレミア版のポイントは、変更後もクラシック版に引き継ぐことが可能です。
プレミア版のポイント5倍は、やはり凄い
スカイ・トラベラー・プレミア・カードの、100円毎に5マイル貯まる(5%)というポイント付与率は、他のマイル系クレジットカードと比べても、ケタ違いのボーナスポイントなのです。
一般的なマイル系クレジットカードの比較表
カード名 | マイル付与率 |
---|---|
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | 1.5% |
MileagePlus セゾンカード/ゴールド/プラチナ | 1.5% |
ANA一般カード | 2% |
ANAワイドゴールドカード | 2% |
JALカード 普通カード | 2% |
JAL CLUB-Aゴールドカード | 2% |
ANAダイナースカード | 2% |
JALダイナースカード | 2% |
スカイ・トラベラー・カード | 3% |
ANA JCBカード プレミアム | 3.3% |
JAL・JCBカード プラチナ | 4% |
スカイ・トラベラー・プレミア・カード | 5% |
この様に比べてみるとよく分かりますが、本家の JAL が発行している JAL に特化した(JALのマイルしか貯まらない)カードでさえも、 2%(100円の支払いで2マイル)しか 貯まらない のです。
また、JALやANAが発行している高額な年会費のカード(ゴールド、プレミアム、プラチナなどの名前が入ったクレジットカード)でさえも、2% ~ 4%止まり。
これらマイルの付与率を比較して分かるように、スカイトラベラーは、マイルを貯めるのに特化したカードだという事が分かります。
しかも、航空会社1社にこだわらず、15社 も貯められるのですから使い勝手の良さはバツグンです。
今月手元にお金が無くても、大丈夫
年会費は基本的に、2か月後 の支払いです。
私がカードに入会したのは1月で、翌月2月分の請求に年会費が合算されていました。
そして、3月10日に銀行から自動引き落としが行われました。
旅行予定の方は早急に
特に、これから今年のクルーズ旅行の支払いがある方は、さっそく申込みの手続きだけでも進めておくことをお奨めします。
上で説明したように、年会費の支払いも今すぐではありませんし、カード発行やカードが手元に届くまでにも時間がかかります。
アメックスの審査に数週間かかる場合もありますので、旅費の支払いの他、普段の買い物などでポイントをすぐに貯める為には、何よりも早めに カードが手元に届くようにするのが先決。
とりあえず、申込ページに進んで申し込んでみる事をお勧めします。
また、今後クルーズを予定しているけれど、未だどの旅行会社にするか決めていない方は、ぜひ「日本旅行のクルーズ」に目を通してみてください。
なぜなら、日本旅行は スカイトラベラー・プレミア の ポイントが5倍 つくので、クルーズ料金を支払うとびっくりするほどマイルが貯まります。
例えば、日本旅行でクルーズを検索してみると、以下のようなツアーが見つかりました。
ノルウェージャン・クルーズラインのノルウェージャン・スターで行く、【成田発】 日本語コーディネーター乗船 ギリシャ・クロアチアの美しき寄港地と魅惑のベニスをめぐる アドリア海&エーゲ海クルーズ 11日 バルコニー海側
料金は、2018年9月8日からのツアーで、607,900円です。
このクルーズツアーを、スカイトラベラー・プレミアで支払った場合、なんと 30,395マイル を得る事が出来ます。
これは、オーストラリア や ハワイ までの片道エコノミークラスを 無料 で乗ることが出来るほどのマイル数です。
たった1回のクルーズ旅行でこれだけのマイルが貯まるのですから、普段の買い物での出費などを合算させると1年間で 相当のマイル が貯まると想像がつきますね。
カードの年会費は、旅費の一部として考える
いくつかの旅行会社のクルーズ旅行を比較してみると、3~5万円の違いは結構見かけます。
特に、クルーズの場合は、客室の種類(バルコニー付きや、内側に面した窓のない部屋や、スイートルームなど)が様々なので、その金額の差を考えると、クレジットカードの年会費は旅費としては高くないと思います。
むしろ、将来の旅行への投資 と考えた場合、無駄のない年会費 だと私は考えています。
もしも皆さんが、スカイトラベラー・カードの年会費の差で、プレミア版 か クラシック版 のどちらにしようか迷っている場合は、
今年のカード年会費は、次回のクルーズ旅行の旅費の一部としてとらえ、今年は プレミア版 に入会。
来年 、旅行に行く予定がない場合は、クラシック版へダウングレード。
という考え方が良いと思います。