ページ

2017/03/06

失敗しない・クルーズ客室の選び方

いくら 「クルーズ中、客室では寝るだけだから大丈夫」 と言っても、楽しみにしていた休暇をストレスでイライラ、スタミナを消耗しては勿体無いことです。

そんな後悔をしない為にも、客室選びは慎重にしたいもの。

この記事では、客室選びの注意点を6つにまとめて説明しています。

ぜひ、予約前の参考にしてみてください。

今回参考にした、英語の元記事はこちら
http://www.cruisecritic.com/articles.cfm?ID=1639

クルーズ客室選び: 6つの注意点

狭すぎる客室

客室の広さと値段は切っても切れない関係。
狭い客室ほど安くなる為、値段を優先させてついつい狭い客室を選びたくなりますが、予約する前にもう一度良く考えて。
折角の休暇を、自宅の寝室よりも狭い空間で過ごしたい?

日本の学生が最初に住む部屋の広さが、平均15㎡~20㎡と言われています。

カーニバル・クルーズの内側スタンダードの客室の広さは、約17㎡(185 square feet)から。
数字だけで見ると、一見それ程狭く感じない広さの様ですが、ここでの注意はカーニバル・クルーズのカテゴリー1Aの客室は、変わった形の室内で、格納式ベットであること。

因みに、ロイヤル・カリビアンのMajesty of the Seasでは、内側客室は約11㎡(114 square feet)からである。

内側客室の全てが同じ形や大きさでは無い」 という事も頭に入れておきたい。
予約する前には、注意深く客室説明やデッキプラン(船内図)を確認する必要がある。

さらに、バルコニー付き客室の場合、客室面積の表記がバルコニーの面積も含まれているか否かも確認するべき。

最近の傾向として、新しい船は、古いものと比べると客室が狭い造りである。
例えば、ノルウェージャンのBreakaway や Getawayのスイートルームは、Gemクラスのスイートルームよりも狭い。

いくら以前に同じクルーズ会社を利用したからと言って、同じくらいのサイズの客室だとは限らない。

予約をする前に、その都度、客室の形や広さを確認するのが賢明でしょう。

窓からの眺め

貴方にとって船からの景色が重要ならば、客室から眺めを事前確認すること。

Obstructed Viewとは、視界を遮る物がある事。
Partially Obstructed Viewとは、部分的に視界を遮る物がある事。

これらの様な、景色を妨げる様な障害物がある客室カテゴリーは、値段が安くなるのが一般的。
その内容は、救命ボートの影になったりする場合が多く、妨げ具合は客室により様々。

気になる場合は、過去に同じ客室を利用した人の感想や写真をインターネットで探し、判断材料にすると良い。


騒音

特に、初クルーズに多い失敗の一つは、客室の予約前にデッキプラン(船内図)を確認しない事。
夜まで開いているパブやクラブなど、うるさくなるのが前もって想像できる場所が、希望する客室の近くに有るか無いかの確認を。
ダンスクラブ、スポーツ施設、屋上デッキ、プールサイド、夜中まで開いているレストランなどは、重低音や、バスケットボールが跳ねる音、夜中の3時にデッキチェアを動かす音などがするので、それらの近くは要注意。
調理室はもっとひどい。
ぶつかったり、転がったり、叫び声、タイマーの音が鳴り響いたり、相当うるさい。
寝るのは、レストランが閉店した後の時間だし大丈夫だと思っている?
いいえ、そんな事は無い。
レストランが閉まってからも、調理室の掃除があるので、その事は覚悟しておくように。

多くの人が納得いく客室の場所と言えば、両隣が客室である位置。
隣が騒がしい乗客の場合もあるが、調理室の騒音やクラブの重低音と比べたら大したことは無いだろう。
さらに、隣人の騒音などに対しての苦情は、クルーズ会社へ申し出すことで、貴方の客室を移動させてくれる可能性もある。
クラブやレストランなどの騒音の場合は、事前から予測が出来た事なので、移動を申し入れても簡単には受け入れられないだろう。

もし貴方が乗る予定の船に、ファミリー・スイートルームがある場合、それらは多くは子供用施設の近くにある事が多い。
という事は、それらの客室の周りには小さな子供連れの家族が多く、子供の叫び声や泣き声が多い事を予め想定しておく必要がある。
それらの騒音を避け、静かに過ごしたい場合は、家族で泊まれる様な大きな部屋やファミリー・スイートルームの近くは避けたほうが賢明である。

クルー(客室スタッフ)の出入りする部屋、掃除の道具などが置かれている部屋なども、ドアの開け閉めが頻繁にあるのでうるさい。
階段やメイン通路の歩く音も、特に夜中は気になる。
エレベーター付近も騒音が激しい。

最後に忘れてならないのが、クルーズ船のエンジン音
一番下の階の客室は特に、エンジン音や「いかり」 の音がうるさい場合が多い。

窓からのプライバシー

客室の窓が、公共スペースのデッキなどに面している場合は注意が必要。
それらは、カーテンを閉めてもプライバシーが薄れる為だ。

ホーランド・アメリカのVolendamの客室、Lanaiタイプは、片側からしか見えない仕組みのガラスを採用している為、外からは見えない仕様だが、これらの客室は公共デッキに面している為、プライバシーが気になる乗客は避けたほうが無難かも知れない。

プリンセスクルーズのRoyal Princess、Regal Princessは、SeaWalk の下に位置するミニスイートルームはプライバシーが薄れる。
ロイヤルカリビアンのOasis of the Seas 、Allure of the Seasは、 Boardwalk と Central Parkに面している客室は注意が必要。
セントラルパークに面した一番下の階に泊まった乗客は、セントラルパークに居る人々からの視線を隠す為、クルーズ中はカーテンをほぼ閉めきった状態だったという報告がある。


船酔い

船酔いが不安な人は、揺れが少なく安定している位置の客室が良い。
安定している場所とは、船の真ん中で、外側よりも内側、さらに低層階が良い。
バルコニーがあれば、新鮮な空気を取り入れる事が出来るが、バルコニーの無い内側客室の方が揺れが少ない。
遠くの水平線を見たほうが揺れを感じないとも言われる為、外側客室の場合は、窓から遠くの水平線を見るようにすると良いでしょう。
海の荒れは、行き先の時期により予測する事が出来るので調べておくと良い。
一般的に、冬の海は荒れると言われている。
特に、大西洋の冬は荒れる事が多い為注意が必要。
船の先頭に位置するデラックス・スイートルームは優雅な客室だが、船酔いをする人には向かないので、避けたほうが良いだろう。

ギャランティー客室

ギャランティー客室とは、クルーズを予約した時点では貴方の客室番号や位置は決められておらず、出発直前になり客室位置や番号が割り振られるという予約システムである。
このシステムの良いところは、客室がアップグレードされる場合があるという事。
つまり、自分の支払った客室よりも料金の高い客室に泊まれるチャンスがあるという事である。
しかしこのシステムは、騒音がうるさい客室に当たる可能性もあるので、注意が必要。

貴方が、今回説明した上記の様な客室になっても問題が無いのであれば、ギャランティー客室で予約しても良いでしょう。
でも、もう一度、予約する前に良く考えてみましょう。
イカリの近くの客室で、毎朝の目覚めがうるさくても良い?
シアターの下や、クルーの出入りする部屋の隣で騒音にイライラしない自信がある?
ギャランティー客室のお客さんは、これらの苦情も受け入れてもらえませんので、その事を良く理解してから予約しましょう。
ラッキーな時も有れば、そうで無い時もある、それがギャランティー客室です。

関連記事

人気記事



注目記事

クルーズへ行くなら、いつがおすすめ?エリア別のベストシーズン・ガイド

クルーズ旅行を計画し始める際、まずは行き先のベストシーズンを確認したいものです。 ベストシーズン  とは、 エリア毎の一番良い季節  をさしますが、その時期は目的により好みが分かれます。 例えば、アラスカクルーズの場合: 寄港地での観光を楽しめるのは夏ですが、オー...