ページ

2016/10/22

新クルーズ会社の誕生! ヴァージン・ヴォヤージュ!

皆さん、ヴァージン という会社をご存知でしょうか?

日本では、ヴァージン・アトランティック航空 (Virgin Atlantic Airways)や、ヴァージン・レコード (Virgin Records)という名前なら聞いたことがあるかも知れません。


ヴァージンは、いくつもの会社を持っており、ヴァージン・グループ (Virgin Group)という名称でよばれています。

ヴァージン・グループとは?

ヴァージン・グループは、グループの創設者 サー・リチャード・ブランソン (Sir Richard Branson)がイギリス人ということもあり、イギリスでは多くのヴァージンサービスを展開しています。

その他にもアメリカやオーストラリアなど、世界中に子会社がある多国籍企業。

私が使っている携帯電話は Virgin Mobile なので、とても親近感のある名前です。

日本で言う、楽天グループやソフトバンク・グループの様なイメージかも知れません。

今では日本~ロンドン間の運行がなくなってしまい残念ですが、ヴァージン・アトランティック航空は機内での映画や音楽、アメニティーグッズなどのサービスの人気が高く、日本以外へ行く場合は今でもよく利用している航空会社です。

その他、鉄道会社 (Virgin Rail Group, Virgin Trains East Coast)もあり、それらは電車料金も安い為、イギリス国内旅行にもありがたい企業といったイメージですね。

ヴァージンのクルーズ会社

先日、そのヴァージン・グループから、新たに クルーズ旅行の事業 をスタートさせるとの発表がありました。

その名も、ヴァージン・ヴォヤージュ (Virgin Voyages)

ヴァージンのホームページ(英語サイト)によると、3隻の船をイタリアの一流造船会社 フィンカンティエリ (Fincantieri)と契約を結んだとの事です。

来年2017年から船を作り始めるとの事で、1隻目の船は2020年にアメリカのマイアミ港から処女航海の予定です。

その最初のクルーズ船は、乗客2700人以上とスタッフ1150名が乗船予定で、カリブ海クルーズがメイン。

その後、2021年と2022年に新たな2隻の船が予定されているとのこと、楽しみですね。

ヴァージン・ヴォヤージュは、環境にも気を配ります

大型船の多くは燃料に重油を使っていて、そのことで硫黄や窒素が排出される為に 大気汚染 の原因になると言われています。

その点では、特に ロイヤル・カリビアン社の 「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」 の評判が悪く、クルーズ船好きの私としてはとても残念です。

しかし、ヴァージン・ボヤージュでは環境に優しい 画期的な技術 を使い、環境汚染にも気を使ったクルーズ会社という点でも好感が持てます。

環境に優しい技術とは?

その 環境に優しい技術 とは、クライメオン(Climeon)熱発電システム というもので、低グレードエネルギーをクリーンな電気に変える技術です。

ヴァージンでは、この「クライメオン・オーシャン」というシステムを自社のクルーズ船3隻に導入すると発表しました。

これは、主要クルーズ会社では の環境に優しいクルーズ船なのだそう。

気になる 導入による環境的影響は、船1隻ごとに年間推計5400トンのCO2(二酸化炭素)削減となるとの事。

これは、18万本の木が30年間かけて吸収するCO2の量と同じなのだそうです。

なんか数字が大きすぎてピンと来ませんが、環境にも気を使ったクルーズ船 と聞くと、とてもイメージが良いですね。

私が期待していること

私が今回のニュースを目にして、密かに期待している事は クルーズ旅行の値段 です。

ヴァージン・グループには、航空会社のヴァージン・アトランティック航空の他に、マイアミにはヴァージン・ホテル (Virgin Hotels) があるため、クルーズ船 ・ 航空券 ・ 前泊のホテル など、それらをセットで販売するのでは?と予想しているからです。

全てを同社で企画・販売すれば、値段も安くする事ができると期待しています。

更には、ヴァージン・アトランティック航空のエア・マイレージ・プログラムである、フライングクラブ (Flying Club) のマイルも貯めやすくなるのでは?と楽しみにしています。

まとめ:

処女航海が2020年予定という、まだまだ先の話ですが、これから更に詳しい ヴァージン・ヴォヤージュ に関するニュースが発表されるのを楽しみにしたいと思います。

その前に、一度は カリブ海クルーズ を経験してみたいものです。

2016/10/17

カリブ海クルーズへの持ち物 ベスト10

カリブ海クルーズへの持ち物は、他の行き先と比べると、比較的簡単に思いつくのでは無いでしょうか?
例えば、水着、半ズボン、Tシャツ、サンダル、ビーチで読む本など。
カリブ海は、世界中から旅行者が集まる 超有名観光地 です。
その為、現地やクルーズ船内で手に入らないものは無いでしょう。
しかし、現地や船内では値段が割高設定ですし、欲しいものを探し回る為の無駄な時間は勿体無い。

そんな事から、出来ればここに挙げられたリストは前もって持参するのが無難でしょう。

今回参考にした、英語の元記事はこちら
http://www.cruisecritic.com/articles.cfm?ID=1439

カリブ海への持ち物リスト

1. 日焼け止めクリーム

現地で使う頻度も高く、これらの減り具合は早い為、予備のボトルやチューブ、スプレーなども忘れずに持参すると良い。
カリブ海の日差しは強いので、UVA やUVBを防止する為に、最低でも SPF 30 以上の数値があるものを購入するように。
これらは多くの人の必需品である為、船内や現地では割高で売られている事が多く、選べる種類も減る為、日本から買って持って行く方が節約にもなる。
何よりも、時間の節約になる。
それらを買う際には、色々なサイズのボトルを揃えるのが良い。
そうすれば、ビーチやプールに大きなボトルを持って行かなくて済む。
トラベルサイズ」 の商品があれば丁度良い。
唇はとても敏感で日差しにも弱い為、SPF30かそれ以上の数値の 日焼け止めリップ も必需品である。

2. 全ての機会で着られる水着

ビキニは、マリンスポーツには向かない。
例えば、カヤックやスキューバーダイビングの様な、スポーツ・アクティビティをする場合は、ビキニだと簡単に脱げる恐れが。
女性の場合は、水泳向きのワンピース型などが良い。
男性は、腰でしっかり止まるトランクス型がお勧め。
カリブ海クルーズでは、多くの時間を水着で過ごす事になるはずなので、最低でも 2種類の水着 を持参すると、洗ったり・乾かしたりのローテーションで使うことが出来る。

3. シュノーケル と マスク

もし、本気でシュノーケリングやスキューバーを楽しみたいのであれば、自分専用の機具を持参した方が良い。
レンタルのマスクは、しっかりと顔にフィットしなくて水が入ってきたり、曇ったりする事が多い。
それは、日本人と西洋人の骨格の容が違うからという理由も考えられる。
自分の物を家から持参すれば、海でのレジャーを満喫する事が出来る。
シュノーケルは、サイズのバリエーションが無いのが普通なのでレンタルでも間に合うが、口に付ける部分がある為、衛生面 のことを考えると 自分専用の物 があれば気分も言いだろう。
足に付ける “フィン” は、特に持参しなくても事足りる。

4. 水中カメラ

カリブ海では、サンゴ礁、海草、カラフルな魚などが一杯。
なので、それらを写真に撮りたいと思う場合は、水中カメラや防水カメラが必需品。
それらがあれば、水上・水中の両方での記憶を残す事が出来るので、カリブ海での経験を収める為にはとてもお勧め。
多くの有名カメラメーカーで、水陸両用のモデル を販売している。
水深対応は、シュノーケリングのような浅い水面用から、スキューバーなどの深い場所まで可能なものなど、用途によって種類が違うので、自分の都合に合わせて選ぶと良い。
またはお手軽に、防水対応の 使い捨てカメラ を利用すると言う手もある。
これらのカメラは、現地ではとても高価なので日本で購入しておくのが良い。

5. 自然や夜空の観察カードなど

カリブ海では、日本の自然環境とは全く違った経験が出来る。
ラミネート加工された耐水性カードは、アウトドアショップやスキューバー専門店などで売っている。
それらには、魚、鳥、貝、植物などの名前や説明が写真入りで載っていて、防水になっているのが特徴。
海で魚を見つけたり、島でのハイキングで鳥や植物を観察するのにとても便利。
また、夜空の星などを示した 天体観測マップ などを持っていくのもお勧め。

6. 帽子と留め具

晴れ渡った空は見ていて気持ちは良いが、日焼けの大敵。
カリブ海では、帽子での日焼け予防は必須。
オシャレなデザインも良いけれど、日差しをしっかりカバー出来る物が一番良い。
船の上では風が強い為、“帽子用クリップ”  があれば、片側を帽子に付けもう片方をシャツに付けて、風で帽子が飛ばされる心配は無し。

7. ビーチや観光時のかばん

かばんは、口をジッパーなどで閉められるデザインが良い。
大きさは、日焼け止めクリーム、水のボトル、カメラなどが入る大きさで、お土産などを買った場合に入れるスペースがあるのが望ましい。
買い物目当てで港に出る場合は、更に追加のエコバックなどを持参すると良い。
ウォータースポーツでは、ナイロン製や耐水性に優れた素材のかばんが使いやすい。
ビーチには、紐やメッシュ素材のバックを持って行くと、濡れたものを入れるのに便利。

8. チャック付きの保存用ビニール袋

ジップロック” のようなジッパーバック(保存用袋)は、色々なサイズを持って行くと便利。
小さなサイズは、薬、ジュエリー、ヘアーアクセサリー、海外の現地通など、細々した物の収納に。
中サイズは、カメラ、携帯電話、タブレットなどの電子機器を、水気から守る為に。

また、これらのビニール袋はチャック付きの為、お菓子の食べ残しを湿気から防いだり、ビュッフェで貰った食べ物の保存用としても使える。
大サイズは、島内でのハイキングで遠出する時には特に便利。
これらは、ハイキングで汚れたり濡れた服などを入れるのに便利で、リュック内を汚したくない場合には重宝する。

9. ビーチでの子供の遊び道具

クルーズ中、ビーチとプールは子供の一番の遊び場になるので、おもちゃは必需品。
コンパクトで持ち運びに便利なのは、空気で膨らますタイプのビニールおもちゃ。
シャベルやバケツもあると良い。
タッパーのような入れ物やプラスチックのスプーンなどは、遊び以外にも使えるので便利。
小さな子供には、子供浮き輪や赤ちゃん用の小さなビニールプールで遊ばせると良い。
これらは、疲れた足を休めるのに、バスタブの無い客室のシャワー室で大人が使う事も出来る。

10. 雨具と防寒具

カリブ海の絵ハガキやパンフレットの写真を見ると、晴れ渡った空で毎日良い天気だと思いがちだが、実際は曇りや雨になる事も想定しておくべき。
風が強かったり、気温が低い場合も十分ありえる。
その為、カッパ、レインジャケット、傘などの雨具や、セーターやウィンドブレーカーなどの防寒着の持参を忘れてはならない。
もし、ハリケーン時期にハイキングの予定がある場合は、レインパンツや防水加工の靴を追加で持って行くべき。
また、パシュミナ素材のショール、スカーフがあれば、クルーズ内でも港の観光でも使えるのでお勧め。

2016/10/04

青い神秘の世界!アラスカクルーズで体験する氷の洞窟

先日、某テレビ番組で見た “アラスカクルーズ

気になるシーンがいくつかあったので、アラスカの魅力 について調べてみました。

アラスカクルーズでの楽しみ方

アラスカの魅力のひとつ、メンデンホール氷河

まず、ジュノーへ行ったら絶対に訪れたい場所と言えば、メンデンホール氷河 です。

Photo by Kevin Tostado

メンデンホール氷河 (Mendenhall glacier) は、アメリカ・米アラスカ州の州都ジュノー (Juneau) から、19キロほど離れています。
市街地から一番近い氷河なのですが、ハイキングで氷河へ向かう場合 6~8時間ほど かかります。

しかし、クルーズ会社のツアーなどを利用すると、カヤックと徒歩で比較的簡単にメンデンホール氷河まで行けるのです。
氷河歩きは危険が伴われる為 プロの氷河ガイドさん とのハイキングが安心。

多くのクルーズ会社では、寄港地ツアーがあるのでそれらに参加するのが良いでしょう。

特にこのメンデンホール氷河には 氷河の洞窟 があり、青い氷の洞窟がとても素敵です。

Photo by ≡ Gillfoto

これらの洞窟は一般的に、氷の洞窟 (Ice caves) または氷河の洞窟 (Glacier caves) と呼ばれています。

氷の洞窟は氷河の一部が溶けて空洞が作られる為、夏には崩れ、冬にはまた新たな洞窟が出来たりと、自然が造り出すまさに 神秘の世界

これは世界中の氷河に言えることなのですが、昨今では 地球の温暖化 により年々氷河の氷が溶け出し、氷河の規模が縮小しているのが問題視されているのです。
メンデンホール氷河も例外ではありません。
同じ現象が起きているため、氷の洞窟を見たい場合は出来るだけ早めに行くのが良いでしょう。
10年、20年後には、もうこの 美しい洞窟が見られない かも知れません。

クジラやオーロラを観るのにもお薦め

またアラスカは、ホエールウッチング(クジラやイルカの遊泳を観察する事)も簡単にできるのが魅力。

Photo by ≡ Gillfoto

クジラ達は、2月頃にメキシコ海域を出発し、4月頃にアラスカに到着するのが一般的です。
その後、アラスカでは 5月~9月の間 に、いろいろな種類のクジラが見られる為、アラスカクルーズでクジラやイルカを観察したい場合は、この時期に合わせるのが良いでしょう。

オーロラ観賞 も、アラスカクルーズでは体験できる可能性があります。
オーロラは、9月下旬~10月上旬 に見られる機会が多いとされるため、オーロラ目的であれば秋がお薦め。

しかし、この時期は天候が不安定でショア・エクスカーション(寄港地観光)がキャンセルになる場合が多い為、氷河へのハイキングツアーやヘリコプターでの空中観光が目的の場合は注意が必要。

世界にある “ 氷の洞窟 ”

アラスカクルーズでの魅力のひとつ “神秘的な氷で出来た 青の洞窟

アラスカのメンデンホール氷河 以外でも見ることが出来るの?

ということで、世界中で 氷の洞窟 が見られる場所を調べてみました。

地図中にマークしてあるのが、氷の洞窟のある場所

《 世界中の氷の洞窟リスト 》
アメリカ: メンデンホール氷河 / Mendenhall glacier
アイスランド: ヴァトナヨークトル氷河 / Vatnajökull glacier
アイスランド: ブレイザメルクルヨークトル氷河 / Breiðamerkurjökull glacier
アイスランド: Víðgelmir (West Iceland)
アメリカ: Bandera Volcano Ice Cave (New Mexico)
アメリカ: Bixby State Preserve (Iowa)
アメリカ: Coudersport Ice Mine (Pennsylvania)
アメリカ: Decorah Ice Cave State Preserve (Iowa)
アメリカ: Ice Mountain (West Virginia)
アメリカ: Niter Ice Cave (Idaho)
アメリカ: Sam's Point Preserve (New York)
アメリカ: Shawangunk Ridge (New York)
カナダ: Booming Ice Chasm (Alberta)
カナダ: Canyon Creek Ice Cave (Alberta)
ルーマニア: Bortig Pit Cave (Apuseni Mountains)
ルーマニア: Peştera Gheţarul de la Scărişoara
スロバキア: Demänovská ľadová jaskyňa(Ice Cave)
スロバキア: Dobšinská ľadová jaskyňa
オーストリア: Eisriesenwelt (Werfen)
スペイン: Grotte Casteret (Aragon, Spanish Pyrenees)
ロシア: Kungur Ice Cave (Perm Krai)


こうやって集めてみると、世界中に いくつもの氷の洞窟 が存在する事が分かります。

でも、クルーズでいけるような海沿いにあるのは、アラスカ以外では アイスランド だけの様です。

アイスランドでも 氷の洞窟体験 ができる

アイスランドの中で、有名なのは ヴァトナヨークトル氷河(Vatnajökull glacier)と、ブレイザメルクルヨークトル氷河(Breiðamerkurjökull glacier)の2つです。

これらは、アイスランド内の南東の位置にあります。

ヴァトナヨークトル氷河

Photo by David Phan

ヴァトナヨークトル氷河は、アイスランドで最大の氷河で、体積ではヨーロッパ最大、面積では2番目に大きい氷河。

ブレイザメルクルヨークトル氷河

Photo by diana_robinson

ブレイザメルクルヨークトル氷河は、港からも比較的近い為、クルーズ旅行でも行きやすい。



上記2つの氷河へは、最寄の港町 ホフン(Höfn)から 氷の洞窟ツアー で行くことができます。

アイスランド行きのクルーズに参加で、更に ホフン が寄港地にある場合は、これらの氷河へぜひ足を運んでみてください。

アイスランド、レイキャヴィーク の場合は温泉

多くのクルーズ船が停泊するのは、アイスランドの首都 レイキャヴィーク (Reykjavík) です。

レイキャヴィークから ヴァトナヨークトル氷河 や ブレイザメルクルヨークトル氷河 へは、ツアーバスで片道6時間ほどかかります。

その為、クルーズ旅行の寄港地がレイキャヴィークの場合は、上記氷河ヘの日帰りツアーは不可能。

レイキャヴィーク付近は、世界最大の露天風呂 ブルーラグーン (Blue lagoon)が有名ですので、氷の洞窟はあきらめ、温泉に行くのがお薦めです。

Photo by Chris Ford

まとめ:

アラスカクルーズでの魅力は、氷河ハイキング、ホエールウッチング、オーロラ観賞。

氷河ハイキングホエールウッチング が目的なら、9月までの夏がお薦め。
オーロラ観賞 が目的なら、10月頃の秋が観賞のチャンス。

氷の洞窟に行きたい場合は、アイスランド も人気が高い。

注目記事

クルーズへ行くなら、いつがおすすめ?エリア別のベストシーズン・ガイド

クルーズ旅行を計画し始める際、まずは行き先のベストシーズンを確認したいものです。 ベストシーズン  とは、 エリア毎の一番良い季節  をさしますが、その時期は目的により好みが分かれます。 例えば、アラスカクルーズの場合: 寄港地での観光を楽しめるのは夏ですが、オー...