いよいよ ノルウェークルーズの航海記 も今回が最後。
スタヴァンゲルはこの旅最後の寄港地という事で、午後から屋上テラスで出港パーティーが行われました。
スタッフの方がイギリスの国旗 「ユニオンジャック」 を配っており、受け取った乗客は歌に合わせて旗を振りふり、皆楽しそうにスタッフのパフォーマンスを見ています。
近くに居たおじちゃんは、「この旅が終わるなんて寂しい・・・」と言いながら泣いていました。ホントに鼻をすすって泣いていたんですよ。
それを隣で見て私、「イギリス人単純~っ!」と思わず笑ってしまいましたが。
みんなホントに楽しそう。
日本人だったら、周りの目が気になるしここまで単純にはしゃげない様な気がします。
海の方を見ると、船はノルウェー本土から離れて行くのが分かります。
出港から2~3時間程度で、あっという間に陸地があんなに遠くに。
旅の終わりが近づいている感じで、何となく寂しい。
この日は少し疲れていた為、出港イベントの後は部屋に戻りベットへ寝転がり映画鑑賞をして過ごしました。
翌日の7日目は、丸一日航海です。
この日も一日中のんびりと過ごしました。
船は海のど真ん中を航海中で、周りには陸地が全く見えません。
上の写真の左下隅に少しだけ見切れて写っているのが、船尾のテラスにある小さなプール。
この周りにはソファーがあり、ブリタニアで一番私のお気に入りスペースでした。
Photo by pocruises.com
最後の晩餐はレストランで。
翌朝目が覚めると、もうそこは見慣れたサウサンプトン港。
よく知った風景だけれど、ここからの眺めはいつもとは違います。
もう少し居たいな。でも降りなくては・・・
楽しく快適で、あっと言う間の7泊8日でした。
ブリタニア、8日間お世話になりました、ありがとう。